2018年07月03日

パン屋+α(やや混乱気味)

 こんにちは、パン助です。

パン屋をやって約8年。
パン屋のアルバイト歴を加えると約10年。

本来なら10年もやっていればそれなりに箔がついたり、顔つきがきりっとして威厳が出てきたり、
風格が備わったりするはずなんだけど、僕はどこかまだ未熟さというか土台がスの多い食パンのようにスカスカと頼りないというか、完成に程遠い気がしていた。

 その原因として、完成を目指していない、目標、パン屋でこうありたいという終着点が確立されていない等、自分の中でひとつのパン屋のあり方をまだ決めていないという所がある。

 それは自分でもわかっていて、ひとつのスタイルを決めてそれに合わせて行動するには、もっと綿密な段取りが必要になってくる。たとえば、今後もっとパンの材料が値上がりして、人件費が上がって、気づいたらパン屋は人を雇うのも大変で、パンも高くする高級路線か薄利多売路線でハッキリと分かれて、あるいはコンビニ業界もそれぞれがベーカリーをブランド化してさらに強敵になってくると考えると、やっぱり今の段階でスタイルを決めてしまうのが僕にはとても不安があり、それでフラフラとしたまま答えがハッキリしない中試行錯誤をしているのが今の状態だ。

 たった8年だけど、気づけばお客さんは少しずつ減っていたような気がした。それは雇ってる人を減らしてパンの数を減らしてお店の規模が小さくなったからかもしれないけど、やっぱりじわじわと値上がりしていくパンにお客さんはついてこれず、コンビニのパンやスーパーのパンでもそれなりにおいしいと感じてしまえばそれで満足して遠のいていく気がする。 
 
 そういうお客さんがなんとなく離れているような、そのなんとなくの小さな違和感に対応するように、お客さんがもう自分のパン屋じゃないとダメだって思わせるようなそういう何かを僕はまだ探さないといけない。

 それがお店の個性になって、自分のスタイルになって、いつかそれが浸透していいお店と呼ばれるように。時間がかかるけど僕が今のパン屋じゃダメだなと危機感を感じる度に、何かをしなきゃと焦ったりするんだけど、まだ僕の中で完成が全く見えてこない。
 
 そのためには大きく分けるとまずパン屋としての技術の向上、もう一つはそれ以外のお店の個性の向上。
パン屋としての技術の向上は日々の勉強。職人タイプの人はこれ一筋でもいい気がする。パートナーがいれば分担してうまくいってるお店もあるし。
要は自分のお店にしか無いパンを作ればそれだけで一つのお店の武器になりお客さんは離れなくなる。
 そのために自分で独学を磨いたり、あるいはフランスなどに行って感性を磨いたり、今はyoutubeとかでいくらでも情報が得られるから情報を取り入れたり。

 お店の個性の向上、これは僕の場合はパン教室をやってお客さんと親しくなったり、パン以外でのお店や個人の魅力の向上を目指す。本を出すって言うのもお店のストーリーがあって面白いと思う。奥さんが花屋でパンと一緒に売っているようなお店もある。

お店を始めてしまうと、時間が無くなってしまう。今は鎖につながれたように、いや縛られたようにパン屋にいるので、どこかでドップリと集中する時間が欲しくなる。

開業する前の構想を立てる楽しさがあるのに、お金とフットワークが無くて気持ちだけが先走って体は鎖でガッチガチの状態、それが今。

 今は限りなく人を減らして、人件費を減らしてお金を少しでも捻出して、それでなんとかうまくできるスタイルをとりあえずは考えてる。

 今は頭の中がごっちゃごちゃ。とりあえず借金を返して、やるべき目標を定めて、それから勉強に取り組んで、、、この頭の中のごちゃごちゃをつーって引っ張ると、するするってほどけて一本の糸みたいに明確になればいいのにと思う。

 
 とりあえずごちゃごちゃを書こう。
人を減らそう。機械があるんだからもっと使って効率化、YOUTUBEもっとみて実践したい、フランスの動画気になるけど何言ってるかわからない、フランス語覚えたい、借金ありすぎ、整理整頓、きちんと把握して順番に返さないと、ポストに封筒がたくさん、電話つながらない、夏休みパン教室毎日予約、シフト、6月の給料計算、銀行振り込み手数料もったいない、ヤフオクでバター購入、本買いすぎ節約、新作全然作ってない、家賃、支払い、本の構想まとめなきゃ、家庭用小麦の値上げ、ウチは値上げしないから何かアピールしないと、退店準備、まだ先になりそう、お金かけたくない、開店時の工事代金未払い、話し合い、明日のフランスパンの仕込み、睡眠しっかりとらないと、運動不足、店長会議、チラシ案、

 もう少し横道それずに1本かせめて2本ぐらいに絞らないといけないんだけど、人間お金がないと余裕がなくて、余裕がないと焦ってごちゃごちゃしちゃって、困ったもんです。

 今はとにかくお金を稼がないと生きていけないので、お店を最優先。
せっかく職人さんが来てくれてお店のパンが安定して並ぶようになったので、パン教室と併行してお店の固定客づくりを頑張らないと。

 消費者金融の借金はバカらしいですよ。アイエフネットの借金も本当に馬鹿らしい。
自己責任の罰ゲームですね。僕はお金を粗末に扱いすぎたと思います。



 次の日の事、何も考えずに眠りたい。


それでは、パン助でした。

 

 
posted by pansuke at 01:45 | Comment(10) | パン屋の悩み