2018年06月13日

作り話だと思いますか?

 こんにちは、パン助です。

このご時世、ネットでちょっと探せば面白そうなネタ話。
 まとめサイトみたいな所でコメント欄を見ると、大抵が「創作乙」「はいはいもう少し話練ろうね」「嘘松」なんて言葉ばっかり。その話の感想とかじゃなくて、嘘か真実かの判断を追求することばかり。

 それはそれで、構わない。
ただね、こっちは7年ブログやってますよー。
その辺の面白い話を拾い集めたまとめサイトのネタと同じように扱われるのは、正直イラッとする。

そもそも7年間嘘をつき続けるメリットはあるのか。
一体それによって僕は何を得るのか。この情報量を嘘と言えるほどの知識を持っているのか。

 もちろん世の中には意味もなく嘘をつく人間もいる。メリットが無くても嘘をつく人もいる。それを証明する術がないことをいいことに人に疑いをかける。
 僕はそこまではいいと思う。ネットだから匿名も結構。
ただね、嘘を疑ってそれが真実だと立証されたときに、その疑いをかけた人はきちんと謝れよと思う。
 
 コメントやメッセージが残る以上、人の人生を嘘と決めつけたような言葉を吐いた以上、それぐらいの責任は持てよ、疑ってすみませんでした、と。
 
 そもそも、僕は過去に「妄想は失敗しない」という言葉を書いたと思う。
これは、今の僕のお店で、きっとうまくいく、パンがたくさん売れて利益ウハウハの妄想を描いて、今のお店を出した。でも現実は大失敗していた。全てうまくいくと思っていたその妄想が、現実の失敗を立て直すのを大きく遅らせてしまった。過去の自分のセリフをもうちょっと早く思い出していれば、、、とよく思う。

 そう、妄想は失敗しないのだ。

だれが好き好んで自分が大失敗する話を書くんだ。どうせ書くなら、大成功で毎日お客さん行列で対応忙しくてブログの更新遅れてごめんね、みんなにもこの幸せわけてあげたい的なウザイ自慢話毎回ハッピーエンドで内容を埋めるか、あるいは、異世界に行ったらパンがまだ普及されたばかりの時代で、パン職人の僕がフランスパン無双する俺TUEEEE系の話でも書くよ。(俺強ぇー系とは、異世界に転生したらハイスペックになった自分がその世界を無双する話で、小説家を目指す人たちが集まるサイトでよくある設定。物語が主人公の思い通りに動くので読んでいて爽快感があるんだと思う。ちなみにパン助は小説を全く読まない。)
 
 で、こういう創作話になると、いかに創作話が難しいって僕はわかると思う。
疑う人は創作話を一回自分で書いてみればいい。

 リアルの出来事を文章にするのはそんなに難しくない。実際に起こった出来事をそのまま文章にするだけ。タイトル通り、日記だし。
でも創作はまっさらの状態から筆を進めるわけでしょ。その中にキャラクターや心理描写を書いて相手に伝えないといけないわけでしょ。難しすぎるでしょ。

 例えば、、、

こんにちは、パン助です! 

あれ、、なんだろう、、、
 昨日はパンの仕込みが長引いて、生地を冷蔵庫に放り込んで眠ってしまった。
だから起きたらすぐに冷蔵庫から生地を取り出して準備しないと、って思ってたんだけどなんだか様子が変だ。

 いつもより体が軽いし、腰も痛くない。
っていうか今何時だ?目覚ましはどうした?
なんだこの雲の上みたいな白いフカフカは。空?ここどこだ!?

 そう思っていると目の前にキラキラとしたオーラを放ちながら、ふわふわと宙に浮いて背中から白い翼を生やした白衣を着たお兄さんが現れた。
天使、、、?いや、おっさんの俺は「天使」という表現を男にはしない。
 コイツは誰だ、このキラキラした兄ちゃんは、、、。

キラキラした兄ちゃん「私はキラキラした兄ちゃんではありません、天使です。」

 俺「(あ、心が読める人ね、天使あるあるね。)なぁあんた、、、なんで浮いてるんだ」
 
天使「天使だからです。」

 俺「でも普通に浮けるなら、その翼いらなくない?服着るの面倒くさくない?」

天使「、、、うるさい。あなたは死にました。よって次に生まれ変わるスペックを今から決めます。」

 俺「(翼生えてる理由無視かよ。)で、俺死んだのね。はいはい、もう受け入れますよ。で、次は何になれんの?」

天使「次に生まれ変わるスペックは、あなた自身で決めることができます。」

 俺「へ?マジで?自分で?じゃあ超絶イケメンの超天才で大富豪の家に生まれて」

天使「自分で決めれますが、決める時間は前世で積んだ徳を時間換算した分だけになります。」
  「あなたは大して徳を積んでないので、5分間だけ自分のスペックを決めることができます。」
 
 俺「5分もあれば十分だ、さあ俺を超絶イケメ」

天使「まず髪の色を選んでください」

 俺「アバターかよ、、、」
「えーっと髪の色は、、、って260万色もあるのか、、とりあえず黒でいいや」

天使「次に髪質を選んでください」

 俺「えーっと、200種類もあるのか、、、じゃあ直毛で」

天使「次にもみあげの長さを選んでください。」

 俺「じゃあ5センチのコレで」

天使「次に前髪の長さを決めてください。」

 俺「いや、それ生まれてから自分で決めればいいじゃん。」

天使「次に前髪の長さを決めてください。」

 俺「わかったよ、、、じゃあ目にかかる程度のコレで」

天使「次に襟足の長さを決めてください。」

 俺「じゃあコレでいいや」

天使「次に視力を決めてください。」

 俺「そんなんも決めれんの?じゃあ両目2.0で」

天使「右目に乱視のオプションはいかがですか?」

 俺「いや、いいよそういうの」

天使「では目の色をあ、残り時間1分ですね。あと4万1986項目の設定がありますが、、、」

 俺「いや、超絶イケメンってないの?」

天使「イケメンは人それぞれの好みですから、自分で決めるしかありません。前世で徳を積んでれば1年ぐらいかけて選ぶこともできますが。あ、残り時間30秒です。」
「時間が無い人のために一応、おまかせ機能がありますが利用しますか?」

 俺「じゃあそれで」

天使「来世はおまかせルーレット、スタート!!ピピピピピピ」

 俺「は?」 

天使「このスロットマシンに50音順で職業やスペックが表示されるので、ストップって言えばそこで止まります。ピピピピピピ」

 俺「よおし、じゃあイケメ、、、あ、通り過ぎた、う行か、ウサギ、牛、うなぎ、うな重、、動物と食べ物は勘弁だな、、」

 俺「なあ、これ、一周したらどうなんの?」 

天使「一周はありません。最後はパ行でストップ宣言しないとパピプペポの最後「ポンデリング」に生まれ変わります。ピピピピ」

 俺「ポンデリングでどうやって徳積むんだよ、、、って、もうグラタン、ゲンゴロウ、ゴリラ、、、」

天使「まもなくバ行です。ピピピピ」
 
 俺「え、どうする、このままじゃポンデリングに、そうだ、パ行のパン職人、俺は生まれ変わってもパン職人になる!!」

 俺「パイロット、パスタ、、来た!パン職人!!ストップ!!!ストオオオーーーーップ!!!!!」

天使「ピピピ、、、パン粉、パン職人、、、、」

天使「、、、パンダ」

 俺「え?」

天使「あなたの来世はパンダに決まりました。」

 俺「いや、ちょっと待って、ずれたよね?俺パン職人でストップって言ったのにずれたよね?」

天使「ちょっと何言ってるかわかりません。私耳が遠いもので、、、」

 俺「いや、おかしいだろ!人の人生決める人が耳遠いとかおかしいだろ!!っていうかあんた心の声でストップのタイミングわかっただろ!」

天使「でも決まりですから」

 俺「いや俺やだよ、パンダって動物園で草食ってゴロゴロしてるだけじゃん、そんなんいやだって」

天使「デモ決マリデスカラ」

 俺「いや、そんなロボット口調で言われてもいやなものは」


 パーーーーーーーーーーーーー!!


天使「!?」
 俺「(眩し!?)」

???「一体何事ですか?」

 天使「だ、大天使さま、実はこの人間風情が生まれ変わりを拒否しようと」
  俺「(大天使カワイイな。)こ、コイツ俺がストップって言ったのに遅れて俺の来世がパンダに!!」

大天使「これこれ天使朗さん、人間風情がだなんて、あなたもスロットで天使になっただけでしょうに」
 天使「いや、ですが、、、」
  俺「(天使、スロットでなれるんだ、、、つーかコイツ天使朗ってw)」
 
大天使「わかりました。では、間を取って、、、
 天使「彼はパンダです!」
  俺「俺はパン職人だ!」

大天使「パンダのパン職人ということで、決定!!ウフフ」

  俺「、、、へ?」

大天使「大サービスで、パンダでもパン職人として違和感のない世界にしておきますね。それでは来世をお楽しみください。」

  俺「、、、、へ?」

  こうして、パン助はパン職人のパンダとして生まれ変わったのでした。

 

 実話です。ノンフィクションでお送りしております。(笑)

 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 19:34 | Comment(0) | 異世界転生