2017年10月23日

あの時きちんと帳簿をつけていれば、、、、!!

 こんにちは、パン助です。

今日は税理士のすすめ。
 とは言っても僕は今まで税理士をつけずに商工会議所に頼って青色申告をしていたのですが、今年に入ってやっと税理士にまともに頼むようになりました。

 商工会議所は、帳簿をつける時にわからないことを手助けしてくれるところで、年間約1万円の会費と、ブルーリターンというソフト3万円ぐらい(かなり前なので覚えていない)を買うことで、青色申告ができます。(買わなくてもできる人はできます)
 青色申告すると、所得を65万円控除できるメリットがあります。

でも本質的には所得控除よりもお金の動きを整理し把握できることにあります。
 月末に棚卸をすることできちんと月々の利益がわかり、今後の傾向と対策を立てることもできるでしょう。
帳簿をきちんとつけることが大事なのです!!


なーんて、当たり前のことを偉そうに言っていますが実際の僕は、確定申告をしなかったり、消費税を滞納したりとかなりやらかしています。忙しいとか体調がとか言い訳はいくらでも出てきますが、実際は確定申告しなかったら税務署から通知が来ますし、消費税は払わないと延滞税がかかります。
 
 ちなみにさらにそれらを放置すると、、、

税務署の職員が直接来店、売上のデータや通帳、領収書などを預かりまとめてくれます、、、が。
 はっきり言ってメリット皆無です。

ここまでずさんな人間は僕は鏡でしか見たことありませんが、ここは声を大にして言っておきたい。


 「帳簿はマジできちんとつけろおおお!!!」


実際にそこからリアルなデメリットを解説しましょう。
これを読めば、まだ開業したばかりで帳簿よくわかんねぇし来年でいっか、というあなたも、面倒だからテキトーでいっか、というあなたも今すぐ帳簿をつけたくなるでしょう。

これはさっきも言いましたが申告しなかった場合に、まず青色申告の所得控除65万円が受けられません。
それにより所得税が余分にかかります。提出が3月15日を1日遅れただけで所得に本来減らせる65万円分の税金多く払うんですね。バカですねー。(ホントに、、、泣)
住民税なども所得金額によっては払わなくて済むので、それも払わなくなるかもしれません。

青色申告の場合は赤字でもそれを3年繰り越せるので赤字でもちゃんとやった方がいいんです。

次に消費税は支払期限をすぎると延滞税がかかります。消費税はもし払えなくても税務署に話して分割にしてもらったりできるのですが、申告しないとそれ以外に無申告で3月15日を過ぎてから時間が経てば経つほど支払金額が増えます。確か2016年度の申告から延滞税の年利が上がったそうで、消費者金融並に取り立てられしかも相手が国なので逃げられません。

 話せばわかると思っているかと思いますが、税務署も容赦なく卸先の売上を振込口座から、あるいは自分の口座に振り込まれてる入金履歴を調べて、お金が振り込まれる前に差し押さえてきます。さらに差し押さえする場合は売上の元になる取引先にも通知が行きますので、
取引先に「あ、、、なんか大変みたいですね、、、」と気を遣われます。陰で、あそこのパン屋さん経営やばいらしいよーと噂されます。

さらに、融資などを受ける際にもまず重要なのがこの決算書、申告書ですが、提出した日にちが税務署のハンコ書いてあって押されるので丸わかりです。銀行や公庫などの融資は書類をまず見ますので、事業計画書がいくら良くても、表紙に「ずさん」とハンコを打たれているようなものです。公庫もまず突っ込みます。消費税などの支払い状況ももちろん調べます。公庫の印象としては最悪でしょう。血まみれの事業計画書をもってくるようなもんです。

 他にも、もし自分で決算書作らずにいると、税務署が作ってしまうのです。(作らないと消費税や所得税などが決められないので。)、全部の領収書などを調べるわけではないので、元々あるマニュアルに基づいて計算されますので実際の数字よりも数十万以上多くなっている項目もありました。でも何も言えません。(実際には後から修正申告あるいは更生の請求もできますが、どちらにせよ延滞税などがかかってデメリットしかありません。)

 結局のところ、最初から帳簿をつけれないのであれば、税理士に丸投げした方が断然安いぐらいです。
税理士さんは商工会議所の人よりも詳しいのでメリットになることをドンドン教えてくれます。それが仕事です。開業時やリース契約などもきちんと税金の事は聞いておいた方がいいですね。助成金などに詳しい税理士などもいますので、税理士紹介を利用する時は条件を提示すると良いです。
 

 ちなみに、気になる税理士の費用ですが、、、
僕の場合は税理士紹介サイトで自分の開業する地域の税理士を紹介してもらったのですが、帳簿などを自分でパソコンに記帳して毎月見てもらい、決算月だけ余分にかかるということで、毎月1万円+決算月5万円=年間17万円です。レシートの量が多かったり記帳する項目が多かったり、あるいは記帳を全部税理士任せにすると2万とか3万とか毎月かかるそうです。その他にも給料計算などもやってくれるオプションなどもあります。税理士紹介のキャンペーン適用で初年はそこから-3万円引いてくれました。

 税理士の費用と、帳簿をつけずに申告が遅れたりした時のデメリットを天秤にかけると、どう考えても税理士さんに頼んだ方が良かったですね。
 

 、、、まぁ、僕ぐらい失敗王になると、こういったデメリットも皆さんに反面教師として伝えられるというメリットに変えることができますが(何の自慢にもならない)、良い子も良いパン屋も絶対にマネしないでください!!


もちろん、きちんとコツコツつけられる人は、商工会議所も税理士も無くてもいいと思いますよ。

 ちなみに商工会議所は会員になると地域の振興券のようなものがあった時に、それを換金率100%で換金してくれます。商工会議所の会員以外は換金率80%とかもあるので、そういうイベントに積極的に参加される方は商工会議所でもいいかもしれません。(商工会議所はあくまで手助けなので、記帳などを直接行ってくれることは無いです。)イベントとかも紹介してくれることもあるので、僕は結構ありがたかったですけど。

これを読んで、少しでも帳簿つけようって思ってくれたら幸いです。

 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 02:44 | Comment(0) | 開業前に必要な知識