2018年01月07日

個人店がテナントに出店、、だがしかし!?厳しい現実と問題が山積みのスタート!?

 こんにちは、パン助です。

もうね、、、ヤバイです。僕のライフはもう0です。

 今回の僕は立地のいいテナントに出店して楽勝だなとタカをくくっていました。
ところが、売上から引かれた控除の枠をみて色々ビックリ、こんなものまで控除されてしまうのか。

 今回はテナント出店から学ぶ失敗。

まず僕は、今回静岡の個人店を閉めて、誰も知り合いのいない少し寒い地方にやってきました。
 静岡の僕の住んでいたところは滅多に雪が積もらないし、降ることも少ないのですが、こちらはスタッドレスタイヤは当たり前、毎朝既に車の窓ガラスが凍っていて、お湯をかけています。

 で、僕は今回もいきあたりばったりでスタートだったんですね。
ホント、一度2016年に精神的にやられてから、判断力や能力が明らかに落ちているんですよね。
そして自らの楽天的な性格と好奇心と挑戦する活力だけを頼りに、むしろそれ以外に判断力やら単純な思考回路や資金まで置き去りにして挑むあたり、本当になんとかなると思っていたんですけど、スタートからかなり厳しい状態で始まっています。

 まず家賃。前回10%と言いましたが、最低家賃というのが発生します。
売上が低い場合でも家賃が発生するようにと最低家賃というのが存在するのですが、それが17万円ちょいだったのですが、それに消費税が加算されていました。これだけで既に家賃20万円です。

 家賃20万円、、、僕の前の店3店舗分の家賃を毎月支払うことになります。

 次にポイント、クレジットカード代金。
これは自分でカードを使えないなど指定もできるので、クレジットカードは使えないのですが、そのテナントのショッピングモール自体のポイントカードみたいなのがあります。
ららぽーとで言う三井ショッピングカードみたいなのです。これがお客さんが使用したポイント×1円分の支払いがあるので、これだけで既に2万円を超えます。(ポイント〇倍デーとかだとお客さんがたくさん来るのですが、小さいポイントも積もると毎月2万円以上かかるということに。)

 さらに、年中無休。
これは以前に同じような相談を受けていたのでわかっていましたが、年中無休で辛いのは自分の代わりがいない場合に、自分が年中無休になること、そして、売上が悪いと人を雇えない、人を雇えないからチャンスロスが多くて売り上げを確保できないという悪循環に陥ります。
 今は体力があるから、なんとかやっていますが僕がインフルエンザになったりしたら、あるいは事故にあったら、お店は一気にアウトですね。翌月払いの支払いがずっとありますが、自転車操業なのでかなり今後が厳しくなりそうです。

 そして常時人材不足。
今の子は、、、なんていうと怒られるかもしれませんが、土日祝日出られる方、で募集したのに、平気で土日祝日お休みします。僕は18で一人暮らししていましたが、高1のアルバイトですら土日祝日休んだことがありません。一体どうなってんの?

 ポイントカードを通したりするためレジに時間がかかる。
これは予想外でした。自営店だとポイントカードが無いので、レジを早く打てば終わりですが、ポイントカードを通すキャット(ハンコとかではなくて、クレジットカードみたいにカードを通す)でタイムロスがあるため、販売だけに1人必要になります。人件費がとんでもないことに。

 パンの香りがこもらない。
これは想定外過ぎて本当にまいりました。
個人店のお店を開けるとふわっと漂うパンの香り。それが大事だからと僕はオーブンを売り場近くに持ってきたのに、実際に店舗をオープンしてみると、、、、大型スーパーの玄関の北風がパンの香りを一瞬で彼方へと葬り去ります。本当にパンの香りにパン屋が儚さを感じるなんて思ってもみませんでした。
 これにより、パンのニオイコモール計画は完全に破たん。焼き立てのニオイを閉じ込めるには、テナント店にドアをつけて囲いをしなければなりませんが、資金が敷金と紙一重でギリギリだった僕にはそんな余裕は全くありません。むしろ今のお店の内装工事にいちゃもんつけて支払いを遅らせているぐらいです。(この話はまた今度。また争ってしまった。)

 パンの乾燥が早い。
パンは乾燥するものです。冬場は特に。でもね、北風さん、あなたそれはパンにとって暴力ですよ。
先の通り、大型スーパーの入り口からすぐ横にある僕のお店に北風さんが寄り道していきます。パンの香りとぬくもりを奪って、乾きを置いていくのです。だからパンを袋に入れて売らなければ一、二時間でカチカチしてくる場合もあります。
 余談ですが、フジパンとかのパンがやたらカロリーが高そうだったり脂っこい印象があるのは、この乾燥を限りなく感じなくさせるためなのかもしれませんね。マーガリンを多く使うことで乾燥しているイメージを無くせるのかと思いました。

 広すぎる。そしてレイアウトの失敗。
これ、前も一度失敗してるじゃん。僕は何をやっているのでしょう。
お店が居ぬき物件なので、前のお店のレイアウトを借りてやっているのですが、あまりにも広くパンの製造が追いつかないので、パンがスカスカしてみっともない。本当にみっともない。とても自分でも恥ずかしくて紹介できないレベルです。早急に組み直す必要があるのですが、本当にダサくて酷いのでむしろダメなパン屋さんのレイアウトとして紹介すべきかと思ってしまうレベルです。
 
 売れない雰囲気が漂っている。
お店に入った瞬間にお客さんが、トレーに持っていたパンを突然もとに位置に戻して、走りさるような時があります。一種の心霊現象かと思いますが、おそらくその雰囲気です。
 売れてないパン屋さんのオーラが漂っているんです。
そのあたりも今度話しますね。
 
 もうね、本当にとんでもない状態です。
人も雇ったけど、やっぱりすぐには育たないですし、土日祝日出れるフリーターみたいな人がいないので、土日祝日の稼ぎ時に売り場に1人(いればいい方)製造は僕一人の状態。仕込みから成形、焼成まで全部やって、へとへとでそれを毎日やってきました。不思議とやれています。今はそれでもアルバイトの人が補助できるようになったので大分楽ですが、パンをおよそ8万〜10万円分程作っていますが、売り上げはまだまだ5万〜7万ぐらいをいったりきたり。厳しい。

 このままだとお店として成立しないので、たくさんの問題はあるものの、ひとつずつゆっくり今年は解決していこうと思います。

 僕は今年は試練の年だと思っていたんですよ。修行して自分を鍛えるための。

でもね、まぁ占い好きですから色々見てみたところ、来年がここ12年の中で一番良い年で、今年は休養の年らしいです。
来年を上手に迎えるために今年は睡眠をきちんととって上手に無理なところは無理と言ってしまうのも大事。そうしないと僕が壊れてしまうそうです。


 そんな僕ですが、好きな人ができました。

昔から付き合う女性は出会った時になんとなく「あれ、この子と付き合う気がする」という感覚的なものがあるのですが、その子もそうでした。

ただ、こちらに来てから出会った方ではないので、今は数日に数回だけの連絡で、僕が辛い時にいつも支えてもらってます。僕が勝手にそう思っているだけなんですけどね。


 僕のライフが0でも僕はなんだかんだ幸せです。
立ち向かっていく明日があるんだから。

 
 それでは、パン助でした。


 

 
posted by pansuke at 00:01 | Comment(0) | 開業前に必要な知識