2012年11月24日

パンの卸って儲かるの?

 こんにちは、パン助です。

僕はパンの卸はできれば避けたいタイプです。
 理由は、自分の店で作ったパンを他のお店で売るという事は、時間が経っているし、元々はお店で売る物を袋に詰めて売るので、コンビニのパンの様に袋に詰めて売る事を前提にパンを作っていないので、ベタッとしていたり、水分が付着してパン生地の食感が悪くなっていたり、焼きたてを提供できないのでニオイも食感も普通に売るよりも悪くなってしまうからです。
 
 しかし、そうは言っても卸をするメリットというのもあります。
それはもちろん、他店で販売をするので、人件費が掛からずに販売ができること(ただし、搬送するのにはかかる)、一般的にはお金のメリットで、後はお店のショップカードなどをつけたりすればお店の紹介にも役立ちます。
 
 大体の卸は、相場が2割前後で、例えば原価60円、販売価格200円のパンをどこかのスーパーに卸せば、売上の2割つまり200円の2割で40円をスーパーに支払い、160円がこちらの売上になります。この際に、スーパーに最初から160円で買い取ってもらう場合や、売れた分の2割りをスーパーに支払う場合もあります。パン屋としては買い取ってもらえれば確実に売上になるのでありがたいですが、大体は委託販売で売上の2割前後が相場かと思います。

 100円200円の世界ですが、これが毎日10個とかなら1日1000円前後の利益のために、パンを詰めて表示をして、車を走らせたりするので(結果的にプラスになるかはわからず)大変ですが、100個200個となるとやはり魅力的な金額になりますよね。
 
 僕のお店も口コミが広がるとたまに、スーパーから置いてもらえないかと連絡が来たりします。でも、その量や金額により断ってしまったり、というか、知り合い以外はほとんど断っています。やっぱりパンがベストの状態ではないので。

 この辺りは、自分のパン屋としてのこだわりで良いのかもしれません。ラスクなんかの日持ちがする商品は一番管理が楽でオススメですけどね。

 
 ちなみにパンの委託販売というのもありますが、これは、、、オススメしません。(販売員になるのは)
大手が冷凍生地を委託販売で販売していましたが、中間手数料が多くかかるため、最終消費者のお客さんの手に届く頃には、原価50円以下のくるみぱんが、450円で販売されていました。しかも無添加等ではなく、イーストフードで膨らませた物だったりします。(つまりコンビニパンと同じ)でも、お年寄りや、高い物がおいしいと思う人には売れるみたいですね。雨の日なんかに移動販売で来れば、一個位ならと買ってしまいそうですが、、、。

 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 20:29 | Comment(0) | 開業前に必要な知識
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