2012年07月11日

パン屋さんの動力電気代の節約 電子ブレーカー(その1

 こんにちは、パン助です。

今日は以前ブログでパン屋さんの電気代はいくら?の巻で後日話すと言った、電子ブレーカーについて。

 この電子ブレーカー、僕はパン屋を始める前は存在をほとんど知りませんでした。ほとんどというのは、パン屋でアルバイトをしていた時に、パン屋専門の電子ブレーカーの会社からパンフレットが送られて来たのを見た程度で、その時に電子ブレーカーをつけると電気代が安くなるというのをチラっと聞いたぐらいでした。

 それからパン屋を始めてからは、その事をすっかり忘れ、電気工事を普通に頼んでは、負荷設備契約という動力機械の使用状況に係らず、所有する機械要領の足し算で契約電力を決定する契約を結んでいました。
 しかし、これらを主開閉器契約(ブレーカー契約)にすることで、月々の基本料金を大幅に下げる事に成功したのです。

 ところが、これはただ一般的に知られていないだけで、実は特殊なことでもなんでも無かったのです。そこが大きな問題でした。


 実は、これを知らないがために、悪質業者はそれを狙って、電子ブレーカー本体を高額でリース契約を組ませて売りつけるというケースが大量に発生していたのです。

 さて、次の画像を見てください。

RIMG1229.JPG
オーブンの電気 6.5kw

 FryerFilter01.jpg
フライヤーの電気 5.0kw

RIMG1226 1.JPG
ミキサーの電気 0.75kw


 これらは、僕が電気工事を申し込む時に消費電力を確認するために撮った画像ですが、そのなかに、消費電力(定格消費電力)というものがあります。これらの消費電力を足した物が、月々の基本料金に影響するわけです。

 この場合は1kwが約1000円として、
オーブンが6.5kwが2台(僕はこのオーブンを2台使っていました。)と、フライヤーが真ん中のFM-03Cのタイプなので5.0kw、そして30コートのミキサーが0.75kwになります。
 この場合だと、6.5×2+5.0+0.75kwで18.75kwなので、契約は19kw、つまり月々の基本料金は約1万9000円にもなります。

 家庭用の電気なら、使っていなければ基本料金はさほどかかりませんよね。でも、動力の場合は逆。使っていなくても基本料金だけでこんなにもお金を支払います。使ってもいないのに!!

 さて、そこに目をつけた業者さん、電話が来ますよ。あなたがいつか開業するパン屋さんにも、、、

 「こんにちは、中部電力保安会社の者ですが、、、」
 「こんにちは、中部電力の電気契約の見直しをしている○○ホールディングスの者ですが」(○○は毎回違うアルファベッドが当てはめられるが、毎回ハッキリ言わない。)
 「こんにちは、中部電力の電気設備契約の協会の者ですが、、、」

 毎回、電気系統関連のハッキリしない名前が、わざわざヒツウチでかかって来ます。ナンバーディスプレイをしていないとわかりませんが、しているので、すぐにウチの場合はわかりました。

 そして彼らはお店の電気の基本料金が安くなると言って、僕たちのお店まで足を運んできたのでした。


 つづく
【開業前に必要な知識の最新記事】
posted by pansuke at 23:50 | Comment(0) | 開業前に必要な知識
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