2019年01月06日

汚れた型、古くなった型を再利用する。

 こんにちは、キカ助です。

パン屋の開業の際に、内装や外装の工事費やパンの機材設備に目がいってしまいがちですが、何気にお金がかかるのが、鉄板や型、細かなパンの道具です。

最近は100円ショップにもスケッパーやカード、地味に生地がべたつく麺棒も売っていますが、型や鉄板は売っていなくて、よしよ工房などのカタログを見て買ったりしていませんか?

 実はウチの会社では閉店したパン屋さんの撤退時に残った型などは買い取り対象ではなくて、引き取りという形で会社にあります。
 しかし、型と言っても本当に色々あって、おそらく数千個あります。

これらの型は使い道が無いというわけでは無くてウチの会社は現在海外に向けての外国人の研修や海外で飲食店を開くために研修に来ている方が開業した際に、そういった型や鉄板は使えるものを持って行ってもらえるので、使い道はあります。

 しかし、明らかに海外の店をたくさん作っても、型や鉄板の量が多いため結局残るのでは?ということで僕が勝手に提案したところ、二つ返事でOKが出たので、ここに載せて置きます。

 その提案とは、、、

「型や鉄板は放っておいても錆びついたりして使えなくなるともったいないので、会社で機械を買った人に、”セルフサービスでキレイにしてもらって”使ってもらうのはどうか」

 今までも、お客さんがウチの会社に直接見に来た場合に型も欲しいと言う方はいたのですが、汚れた型を売るのも失礼なので、話が進まなかったりしました。

 しかし、ウチは整備もやっている会社。

食パン型や鉄板にこびりついた油、僕が市販の洗剤を色々と使ってタワシやスポンジで30分磨いても取れないような錆や汚れが、5分ぐらい浸けて少し磨くだけででピカピカになる強力な薬剤もあります。(薄めて使う本当に強力な薬剤で、ホームセンターには売ってない10Lで1万円以上するものです。危険ですのできちんと使用上の注意を読んで、保管に注意し、素手で直接触れないようにしましょう。)

 要するに、欲しい型や鉄板があればセルフサービスで磨いてもらって購入金額に応じていくつぐらいまでなら自由に持って行って良いという話。
 なぜセルフサービスなのかというと、本来であればお客様なんだから綺麗に磨いて差し上げるべきでしょうという意見もありますが、洗剤の金額と人件費を考えるとどうしても、綺麗に磨いて型を乾燥させてそれを梱包して送るという過程を金額に変えると新品を購入するのと同じぐらいの値段がかかることがわかると思います。
 
 今後は人が減ってセルフレジなどセルフのサービスも増えていくので、新品の型を買うのももちろんいいですが、少しでも節約して型の購入費用を抑えたり、型の種類が本当にたくさんあるのでそういったのを見た中で新しいパンの発想が浮かんだり、食パンの型の種類を迷っているのでサンプルに1斤型だけでなく、2斤や3斤型を試したいけど買うのはちょっと…って時に、予めいくつかの型があればお店の開業前にかなり力になると思っています。

 今の時代は以前と違って闇雲に素人を雇えば経営が厳しくなる時代ですので、自分自身で開業する人は、なるべく自分でできることは自分で動いて解決できるような道を僕は用意しておきたいと思っています。

ちなみに、工場で型を磨いて洗った後は、オーブンがあるので乾燥させたあとに、ショートニングなどの油脂を塗りこんで空焼きまで行えます。(これにより食パンなどの型にパンが貼り付きにくくなります。)
 
 開業相談の際にはご連絡いただければ幸いです。

※追記
もしお店に来れない方は
開業の相談の際に食パン型や天板が欲しい方は、機械を購入した際に購入金額に応じて鉄板や食パン型を一緒にお付けします。おおよその目安は、200万円の購入で天板20枚前後(型が必要な場合は型10、天板10相当)、400万円の購入金額なら天板40枚前後(天板20、型20個相当)になります。
 あくまで僕を通して(pansuke0101@yahoo.co.jp)から開業相談、注文をされた方に限ります。
通常では無いサービスです。パン屋の開業、洋菓子の開業の方を対象にしています。(天版や型を僕が空いている時間に洗浄して機械の納品と一緒に送るので、他の経由で注文された場合はこういうサービスはしていないのでご注意ください。)


それでは、キカ助でした。
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posted by pansuke at 15:31 | Comment(2) | キカ助の企画・提案