2019年01月02日

ほとんどのメーカーのオーブンは同じところで作られている!?

 こんにちは、パン助です。

先日、おからパウダーの通販化を企画していましたが、なかなか純国産のおからパウダーというのが難しく、まずは国内産豆腐メーカーのおからを使って作った、日本、アメリカ、カナダ産の大豆で使ったおからパウダーを通販でやってみようと思います。(遺伝子組み換えでない、中国産のものは使用していない豆腐メーカーです。)

 さて、今日はオーブンの話。

 これを最初聞いたときは自分は世の中を全然知らないのだと痛感しました。
今、国内でオーブンや製パン機械を作っているメーカーがほとんどないとのこと。
 どういうことかというと、海外に従業員数千人の大きな工場があり、そこで製パン機械のほとんどが作られているということです。
 
メーカー名はここでは言いませんが、おそらく皆さんが思い浮かべたオーブン、ミキサー、ほとんどがそこで作られています。そこでそれぞれの仕様に合わせた商品を作り、それにラベルを貼って出荷します。

 つまり、大手のあのメーカーのミキサーも、オーブンも、有名料、知名度、すなわちブランドが価格に反映しているということがわかります。

 なぜ日本で作らないのかというと、もう日本で作ることが価格と釣り合わないからです。広告料や営業、事務、それらの機械が売れて成り立つ会社が、その機械を自社工場で作ると家賃や整備の人件費などを日本でやるよりも海外で制作して取り寄せた方がずっと安く済むのです。
 また、メーカーの技術が必要な部分だけは日本で開発して取り付けることで、技術の核となる部分だけは流出しないようにしているそうです。

 
 この先、今の利益率にこの消費税だと中小企業が本当に大変なのがわかります。
この先は消費税を支払いたくないから1000万以上の売上にしないように色々と税金の勉強をしたりする方も増えてくると思うので、ますます、小規模な事業と大手の格差が際立ってくると思います。

 これから開業する方は、なるべく固定資産税を抑えるために開業費を抑えたり、とにかく初期費用を抑えて小さなパン屋さんやパン教室から始める方が増えてくるのではないでしょうか。
 
 また、既にパン屋さんを始めた方も、今後の景気をみて辞めた方が楽になるかな、と思っていても辞める前に少し気を付けてほしいのは支払いのこと。
僕自身、今もまだ再来年までは融資の支払いが残っているので(毎月13万円、アイエフネットの詐欺による無駄な支払いが3万円以上)とどう見てもカツカツですが、それでも僕は辞めた方がいいと思って店を閉めましたが、僕はそれでも機材が600万で売れるというある意味奇跡的な運の良さもあるので、機材を売るにしても普通なら100万200万でも買い手がつかないことが多いので、注意してください。

 また、僕がパン屋をやっている間にいくつかのお店が閉店しました。パン屋の機材丸ごと一式店舗ごと売ります、みたいなのがあったのですが、価格を見ると800万だったり1000万だったり1200万だったり・・・。
 いや、もちろんそれだけかけて作ったのはわかりますし、次の新たなスタートに向けてお金が必要なのもわかりますが、現実的にはやはり買い手はつかずに終わってしまうようです。(閉店したお店の元スタッフが僕のお店に来て内情を詳しく聞かせてもらったりしています。)

 最近は閉店の話ばかりで少し暗いモードかもしれませんが、実際問題、生き残っていくにはやはり、お店の個性、武器(強み)、基本的な技術や知識、この3つが本当に必要で、これらが付け焼刃だと厳しい先が待っているように思えます。
 
 今後僕自身がまた、いくつかの企画を立ち上げてそれを実現し、それらの結果もこのブログ等にアップしていくので楽しみにしていてください。

 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 18:57 | Comment(0) | 開業前に必要な知識