2018年12月15日

営業×企画×職人=おからパウダー

 こんにちは、企画のキカ助です。

なんか語呂がいいので、企助でなくてキカ助になりました。(すごくどうでもいい)


 ウチの会社は機械の設備投資にお金がかからない(既に物がある)ということで、僕自身がどんどん機械に詳しくならなければなりません。

 今までの僕の視点は個人の店から自分のパン屋を独立してお店を継続していくための試行錯誤がメインでしたが、営業をしているうちに町工場の菓子工場の動きが見えてきました。

 というのは、今洋菓子業界、和菓子業界が本当に厳しく、ヤフーニュースにも上がっていましたが恐ろしい速度でお店が軒並み閉店しているのが現状です。
 今後の消費税10%も相まって、このままでは何も残らないと早々に店を閉店して次の就職先でも探した方がいいのではないかと、おそらく多くの方が思っているでしょう。

 そんな中で、町工場に挨拶に回ると、、、

こういった町工場は大手の劇場やレジャーランドからの注文が入ると、半永久的にその商品だけを作っているだけで年数百万〜数千万円の取引があり、それだけで食べていけるという状態でした。

 こういった町工場はもう60代、70代の経営者が飴なら飴だけを作る、サブレならサブレだけを作る、そんな感じで今も工場を現役で回してると、ウチの会社で機械を買ったり修理を依頼した会社が話してくれました。

 この方たちの悩みは「後継者がいない」こと。
息子がいても跡を継がず、従業員はなんとか雇っているもののほぼ年配の方ばかり。
たしかに工場で同じものばかりを作るというのは、僕にはできない芸当です。

 こういう会社や町工場は非常に多く、後継者がいない、機械はあるしコネもあるからそのまま知り合いに機械や工場ごと渡して引き継いでもらったりするようですが、それも人手不足の流れで経営者が現場に入り浸って機械を稼働させているような状態でした。町工場で電話応対とFAXの時代のまま、ひたすらベルが鳴っていたのが印象的でした。

 今のネット世代とは対称的で、ネットの通販なんて一切考えず大手の劇場やレジャーランドのお土産品などでひたすら製造をしています。これらの強みは業界とのコネができて半永久的に仕事がもらえたりするのですが契約をすると「商品を絶対に切らしてはならない」という切らすことによってペナルティが発生する仕組みもあるようです。
 そのため材料の確保やスタッフの健康管理、衛生面や異物混入防衛の徹底など、注意すべきことも多いとのこと。

 さて、そんな中僕が目を付けたのは「おからパウダー」でした。

豆腐屋さんからでるおから。栄養が豊富なおから。健康志向のブームの中で人気商品です。
実際にはタダみたいなもんだと思っている方もいるかもしれませんが、実はこれをパウダーにするのが非常に手間なんです。
 ようするに普通のおからは水分が多いため消費期限もあり袋詰めや加工の手間を考えると合理的ではありません。そこで、おからを大量に乾燥させてパウダー状にする機械があります。

 さて、いくらぐらいするのでしょうか…。

その価格は、新品でおよそ1000万します…。

 もしあなたが豆腐屋さんで、おからが大量に出ておからをパウダーにする機械が1000万したら、買いますか?

 ほとんどの方が躊躇するかと思います。機械がするのはおからの乾燥までで、袋詰めや販売をしてくれるわけではないので、人手がいないとこれも成立しません。

そんな中、元々ウチの会社と取引のあったところが、その機械お購入をしてくれました!!(中古ですが部品を新品に取り換えて新古品になります。)
 そこで、おからパウダーをこちらにも譲ってくれるということで、僕のパン部門でも何か活用できないかと思ったのですが、僕が色々加工して現場に入り浸ってしまうと視野が狭くなってしまうのでまずは、おからパウダーそのものを売ることにしました。

今の会社には袋詰めする機械もパックする機械もあるのでそれらを駆使して、僕自身がまずは、インターネットの世代に合うように価格や分量を決めて販売しようと思います。
 
 とにかく送料がなるべくかからないように小分けするか、10kg20kgなどの大量にして、パン屋やお菓子屋さんに直接発送する等(このブログの読者的にはおからパウダーが大量に仕入れられてお得の方がいい気はします。小分けはアマゾンでも大量にあるので…)

 そのあたりをまた来週中には決めて販売しようと思います。コメントやメールで、おからパウダーを普段使っていて、どこどこでどのぐらいの量をどれだけ仕入れているかなど教えてもらえれば参考になります。

 そんなわけで、おからパウダーに興味のある人は是非次回も見てみてください。

某大手輸入食品取扱店よりは安くしたいと思います。(僕はそこでよくコーヒー豆を買ってます笑)

 それでは、キカ助でした。
posted by pansuke at 12:25 | Comment(0) | 開業前に必要な知識