2017年04月30日

パン屋さんのレジ事情ってどうなの?

 こんにちは、パン助です。
先日コンビニのセルフレジがテレビで紹介されていました。
買い物かごをセルフレジのスキャナーみたいな所におくと、登録された商品が全て表示されて一瞬で値段が表示あれ、そこにお金を投入するとおつりが出てくるシステム。

実は僕も、図書館の本を借りたときにバーコードがついた本を5〜6冊まとめて重ねて置いているのに、図書館のパソコンの画面に一瞬で本の照会がされていて、それをみてパンに応用できればいいのにと思いました。
 パンに焼きごてでバーコードをジューっとする、、、わけではなくて、お弁当のおかずを小分けする薄い紙みたいなのにバーコードをプリントして、それをパンの上に載せてやればいいのでは!?と。でもバーコード別に紙を分けるの面倒だし、何かいい方法は無いかな、と。

で、次に考えたのが、全てのパンを100gあたり○○円で統一する、という考え。
これだとトレーの重さをあらかじめ引いておけば、あとは載せるだけで金額がわかる仕組み。
でもパンって水分が含まれたパンとそうでないパンがあるので、これも却下。

 するとパンの値段を形で記録して一瞬でとらえて金額表示する機械があるみたいなのですが、これもパンの形が同じで値段が違うようなパンだと誤認識してしまうので、なかなかうまくはいかないな、と思っていました。

 だから、今のお客さんのパンの値段をうって、ビニールで包んで、レジ袋に入れる、お金を受け取る、おつりを渡す。

 理想は、値段をうって金額を伝えたらあとはスーパーみたいに、お客さんが自分で商品を袋詰めしてくれたらいいんですが、現実はスーパーと違ってパンは直接レジ袋に入れるというわけにはいかないので、まだ浸透していないお客さんには不評になりそうです。

 すると、98円パンなどでは、型紙のトレーにパンをのせて、あとはまとめて袋にいれるスタイルもありました。でもこの型紙、個人で導入すると一枚あたり12円ぐらいしません?しかもこの型紙トレーが入るレジ袋も4円はします。(あまり細かくは調べてないけど)年間コストは相当なものに、、、。

 レジ打ちも袋詰めも個人差がありますし、慣れている人と慣れていない人の速度はやはり2倍〜3倍違いますよね。レジ打ちが慣れてくると一度見たらトレーのパンを目をつぶっても値段をタタタタタっと打てるようになるので、お客さんが「はやいw」とか子供が「ピピピピピ」(レジを打つ音を真似てる)と言って親と顔を見合わせて笑顔にする技「魅せるレジ打ち」もできますが(笑)、新人さんがあまりに遅いとお客さんが真顔になって表情が強張っていくのを感じるので、僕のコンセプトの一つである「パン屋は買い物を楽しむもの」というのを奪ってしまうので辛かったりします。

 先日グローアップのベーカリーパートナーで見かけたのですが、セルフレジのタイプに、お客さんがお金を投入するタイプのレジが最近は結構でてきているみたいです。僕は田舎なのでセルフレジは大手のスーパーでしかまだ見かけませんが、お客さんがお金を自分でいれておつりもお客さんが自分で受け取るので、お釣りを受け取ってないなどのトラブルは自己責任になりますし、お客さんが1万円札を渡したつもりでも、実は5千円札だったのに、お客さんが「いや、ぜったいに一万円札だ」と言われたら、防犯カメラでもない限り困ってしまいますよね。でもそういったトラブルも自己投入型のレジ(支払いセルフレジまたは、セミセルフレジ)だと対処できるようで、ものすごく欲しくなりました。

ただし「支払いセルフレジ」でググってみると、、、やっぱり「接客業としていかがなものか」という不満の声も多数、そりゃそうです、サービス過剰な日本でお客さんの手間を増やすスタイル。面倒だと感じるのは当然のこと。でもこの消費者の考えは正しい反面、コンビニのセルフレジ化を考えるとそういう時代になることは間違いないですね。誰だって最初はとまどうのは当然ですし。パン屋で「支払セルフレジ」をやるなら、その手間があってもこの店でパンを買いたい!と思わせるぐらいになりたいです。
 
 ちなみに今の僕の店は中古のシャープのレジです。
次の店はPOSレジに強制加入(売上で家賃が決められるため)で毎月1万円レジ代金を支払わないといけない(泣)。どうせ毎月1万も払うなら「支払セルフレジ」にしてほしいですね。
 
 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 02:10 | Comment(0) | 開業前に必要な知識