2014年08月03日

閉店している店がたくさんです、、、。

 こんにちは、パン助です。

パン屋の売上はさておき、僕自身は助成金やら補助金やらをガツガツと申請して、パン屋でもこじつけてちょっと裏をつけば通るようなのが、よくもまあこんなにあるもんだと驚いてます。

 とはいえ、助成金は通ったあとが面倒というか、細かい決まりがたくさんあり、さらに数年間データを保存しないといけない、使った物は請求書、納品書、領収書、写真、などなどとにかく保存とのことで、こんな一個人のパン屋のデータなんて何に使うんだと思ったのですが、実際の国の目的はそのデータを活かすことではなくて、データを取った、という行動そのものに意味があるのだと思います。

 そう、データを取る事が仕事で、いや、データをパン屋に取らせることが仕事で、そのデータをパソコンに移してエクセルで表にして彼らの仕事は終わりです。データを活かす事は考えていないでしょう。

 毒が過ぎましたが、なんだかんだ血税が僕の懐に舞い込んで来るので、大事に使わせてもらいます。
正確には、補助金や助成金は融資とは違って、使った後に補助されるので、最初に使う事はできません。

 また、助成金と補助金は内容をみてみると、助成金は条件が揃えばほぼ確実に受け取れるのに対し、補助金は申請までに自分なりの言葉やデータ予測、結果予測などを含めて、個性が主張される傾向にあると思います。
 200万円台の補助金がでるものは、申請書類はかなり熱い気持ちを込めました。

 補助金が通らなかったそこのあなた!次の申請用紙には感動を詰め込もう!


 さて、話はそれましたが、皆様お久しぶりです。パン助です。

 この間は税務署がきて大変でした。

僕のいいかげんな金銭管理と確定申告に税務署さんから白羽の矢が飛んできまして、データの整理整頓をしようとか、売上をきちんと管理しようとか、小学生を諭すような目で色々言われました。
いや、別に悪い事してないのと、管理書類も全部そろっていたのでお咎め無しだったのですが、とにかく書類と助成金の締切りとパン教室に追われ、パン作り、書類、パン教室、書類、パン、書類、パン、書類で、うっかり申請書類がサンドウィッチの具になってたんじゃないかというぐらい忙しかったです。
 
 やっとタイトルの話になりますが、

ヤフオク見てると凄い出回ってますね、宝の山が、いや、涙の跡が。

 本当に今の時代パン屋って厳しいと思います。今月またバターも乳製品も値上がって、3年前の原価よりも、40円50円値上がりは当たり前ですし、レッドチェダーチーズ!お前は何1kgあたり500円も値上がりしてんだ、どこがレッドなんだ!オレンジ色だろ!とチーズにキレたくなるぐらい値上がりしてます。業者がチェダーチーズの代替品として、普通のチーズを赤く色づけした物を持ってきたときは、思わず「アッハッハ、ふざけてます?」って半笑いしながら睨みつけてしまう程です。
 イーストが上がった時はイースト菌を培養しようかとも思いました。

 本当に今のパン屋は借金してやるべきでは無いです。
高い家賃でやるべきでは無いです。

なんとか利益を出していた知人のお店も、借金をしてそれを返済しただけだった、と数年間営業したお店を閉めてうなだれてました。

 この間本屋でパン屋の開業した人の本を読んでいたのですが、その中に、パン屋の家賃について触れていました。パン屋の家賃は一日の売上の2日か3日分までに抑えた方がいい、と。

 僕のお店は1日〜2日の売上でまかなえます。売上は冬はいい時は8〜10万行く時もありますが、単純に家賃が安いのです。駐車場7台(スタッフ用含む)いれて10万円いかないです。でも、ちょっといい立地にすれば家賃は簡単に10万15万と増えていきます。でもいい立地じゃ無ければ売上もなかなか見込めません。本当に魔のスパイラル状態ですよね。
 
 某超高級住宅街のパン屋は、パンが高いのにお客さんもお金持ちだから普通に人気店です。しかしライバル店がそこに出店すると、すぐに潰れてしまいます。そのパン屋は持ち家なのに対して、ライバル店は売上がよくても家賃に数十万持っていかれるので、最初は売上でまかなえてもちょっと具材が値上がりすれば大打撃をうけてしまうのです。

 もう僕が言いたい事はわかりますよね。

そうです、お金なんです、誰がなんと言おうと。

 パンがどんなにおいしくても、お金がやりくりできなければパン屋は続ける事すら難しい業種なんです。

 そして助成金や補助金をくまなくチェックしてください。

若者雇うなら助成金、60歳以上雇うなら助成金、人を雇うなら助成金!
改装するなら補助金、新しい設備導入するなら補助金、お店を出すなら補助金です!

 あと、税金関係はわからなかったら商工会または商工会議所へ、年間一万円でサポート!

 それから税金ごまかすと、税務署に一瞬で見抜かれます。
相手は百戦錬磨です、レジでデータ管理してるなら数字見て色々突っ込んできます。
 僕は管理がズボラなだけで脱税はしなかった(怖かった)のが幸いでしたが、売上ごまかしても数字見てすぐに見抜かれるのがオチです。半沢直樹みたいな人は来ませんでしたが、のび太の顔した体がジャイアンみたいな人が来ました。ニコニコした穏やかな表情が時折、獲物を狩る鷹の様な目で冷静に感情を抑えてデータにツッコんでくるのはこちらも冷静を装って淡々と交わしましたが本当に恐かった。
 
 なんかゴチャゴチャしてますが、僕の現状をよく現してます笑
  
 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 22:54 | Comment(8) | 開業前に必要な知識