2013年08月11日

パン沢直樹



 こんにちは、パン沢直樹です。

私はパン屋の開業を目指す人、カフェの開業を目指す人、飲食店の経営をしたい人達を銀行員としてたくさん見て来ました。


 しかし、このパン助という奴は実に楽観的で、なんでもなんとかなると思っているが、実際に本当に経営や商売は
簡単なのだろうか?また、彼の言う理屈や理論は本当に理にかなっているのだろうか?

 ネット上という、嘘も真実も真偽を問われないこの場で、淡々とデータとノウハウと体力で乗り切ってこの男は、実は口だけで、本当にパン屋として旨いパンを焼いているかどうかなんてわかりはしない。

 私は、融資を受ければ、金さえあれば、コネさえあれば、技術や経験があれば、味がよければ、そうすればうまくいく、そうすれば開業できる、稼げる、成功すると豪語する輩。そんな輩をたくさん見て来たがここでハッキリといいたい。
 

 「経営をなめるなよっ!!」

金があれば成功する?


 なぜ個人や地方のスーパーが自社生産のベーカリーで大してうまくもない冷凍生地を多用して製品を作るかわかるか?

なぜ多くの老舗百貨店が、パン屋があれば確実に利益が得られると想定できるのに、自社製品のベーカリーを作らずにテナントにパンのチェーン店を入れるかわかるか?
 
 なぜ10年以上も経験のあるパン職人が出したお店が半年も経たずに潰れてしまうかわかるか?

 
 これらは全て、経営を実際にやってみた結果生まれた答えだ。


 まずは個人や地方のスーパー。
始めにパン屋の三種の神器、ミキサー、ホイロ、オーブン、それを揃えて後は職人が揃えば、パンなんて原価は安いし、安易に儲かると考えた。だが、ただの職人達は、雇われたものの、新商品の開発、売上の安定、体力の限界、人材の育成、様々な困難と責任を課せられ、それに見合わない待遇に次々と辞めていった。その結果、素人でもタイマーと設定温度さえ守ればできる冷凍成形生地を多用するパン屋に切り替えた。


 次に老舗百貨店。
自社ブランドを形成するだけの巨額の投資額を持っていながらも、元々多くの企業に場所を貸す事で売上からマージンを得る事を目的としている。下手に企業の中身に手を出すよりも、売上に口を出し、テナント店が利益を得られなければ撤退を命じる、その体制が最も効率的で最も安定を得られると判断したからだ。

 
 そして、経験のあるパン職人が数ヶ月で店をたたむ。
経験があるからこそ自信を持って建てたが、結果をみれば客がついても今の立地では長続きしない、口コミや宣伝、価格設定、商品の需要生、客層、どこかにズレが生じた。資金が残っている間に設備を移して別の場所でやるか、売却しさらなる修行に励むか、自分の見通しの甘さを重く受け止め、早急に対策を立てた結果だ。

 
パン沢直樹「いいか、パン屋だろうがなんだろうが、こんなブログで得たノウハウだけで店を出してもすぐに潰れるだけだ。」


パン沢直樹「パン屋を、」パン助「パン屋をなめるなよっ!!」(よし、キメ台詞いただき!)


パン沢直樹「なんだ貴様は!」


パン助「いや、ここ僕のブログなんですけど、、、」


パン沢直樹「倍返しだ!!」


パン助「何をだよwww」


パン沢直樹「10倍返しだーーーーー!!!!!」


パン助「だから、何をだよーーーーー!!」


パン沢直樹「20倍返しだーーーーーー!!!!!!!」


パン助「ひぇーーー界王拳○倍みたいになってるーーー!!」



 ふううう。やっと巻いたか。。。


 皆さん、経営をなめずに、とはいえ、いくら理論理論言っても、経営なんてやってみないとわからないんですよね。
僕から言わせてもらえば、いくらたくさんの理論と経験を培っても、たった一つのパンに魂を込められない奴は、成功しません。
 
 魂の込め方?見えないもの込めろって言われてもわからないかもしれませんが、まぁ、大切な人に手作りの品を贈る時に生まれてくるアレですよ。 
 



ちなみに、家に帰っても上戸彩はいませんでした。(ガックリ)


 
 それでは、パン助でした。
  
 
あ、ドラマ見てない人にはなんのこっちゃですね。
 
 
posted by pansuke at 22:32 | Comment(6) | 開業前に必要な知識