2013年06月17日

小さなパン屋さんの始め方

 こんにちは、パン助です。

今日は、先日ブログで開業するのにオススメの本があるということで、
河出書房新社から2012年10月20日に出ている「小さなパン屋さんのはじめ方」という本の紹介。

 と言っても、僕はこの本に関わっているわけでもなく、アマゾンのアフィリエイトリンクを貼って儲けるつもりも無いので、
むしろ、1600円もするこの本を買いたくなっても図書館でリクエストすればただで借りられるよ、立ち読みすればいいよ、買わなくていいよ、と反ステマ行動にでます。あ、僕は買いましたけど。

 この本のオススメポイントは何か、と言うと。

まず、イラストでお店の全体図が描かれていて非常にわかりやすい。
 人気店のお店の全体図は写真ではよくみるけど、イラストレーターによりお店の外観の壁と天井をとっぱらった、ケーキの箱のフタを開けた様な状態でお店全体の特徴を描いているので、写真よりも見やすく、パン屋の売り場、動線の在り方や雰囲気が個人店によって様々という事がよくわかる。

 そして、お店を作るにあたって、非常に多くの準備がいるのですが、

本が約160ページあり、そのウチの80ページがフルカラーでイラスト入りのお店の紹介、後半80ページが4色カラーで小さなパン屋さん開業までの準備するのに必要な項目が書いてありました。

 中にはショップカードや開業にかかった資金、融資制度の説明、創業計画書の書き方、プライスカードの書き方、と仕入れ業者の探し方やら、なんやら、僕がブログに書いたおおまかな流れはほとんど書かれています。

 それにより開業までにかかる準備をこのようにプロが本にまとめても、80ページは超えてしまうぐらい開業には準備が必要ということです。僕も実際にノート3冊ぐらい色々メモしたり工事の日程書いたりしていました。

 
 注意点としては、この本には融資の事は書かれていますが、補助金については書かれていません。融資は言い方を変えれば借金です。国からお金を借りるわけです。しかし補助金は違います。お金がもらえるのです。全然違いますよね。これらについては、年度毎に補助金制度に違いがあるのと、地域により大きく制度がことなるので(雇用が少ない地域には雇用を促進させるための補助金があったりする)そういうのを利用したかどうかは書かれていません。

 パンのレシピも書かれていません。

 また、個人店は、いきなりそこに今の状態があったわけではありません。
絵本やら雑貨を置いたり、カフェを併設したり、逆にカフェを無くしてしまったり、それらはお店を開いてから徐々にお客さんのニーズがわかって来て、それで少しずつお店の形が出来てくることがほとんどだと思います。
 なので、お店を作る時にイメージをバッチリ決める事は大事ですが、決めて作ってからも、お店の在り方はこうあるべきと決めずに何度も作り直す事で、お客さんも自分も満足できるお店作りができるのだと思います。(最初は色々やりたくなりますが、お金の事や人材の事、お客さん、お店以外の外の環境の変化、いくらでもお店の在り方は変わって来ます。)

 だから、おそらくここで紹介されているパン屋さんも、色んな状況を経て、今の形になったと思います。

 店の雰囲気も大事、接客も大事、だけどパン屋さんだからやっぱりおいしいパンを作りたい。

勉強する事はこれでもかというぐらいあるので、それでもパン屋さんになりたい人は、是非一度読んでみてください。


 それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 13:09 | Comment(0) | 開業前に必要な知識