2013年02月02日

接客が苦手な人のお客さんに対する取り組み

 こんにちは、パン助です。

最近僕がこのブログで、奥さんが欲しい、だの、婚活したい、だの言っていたため、いつの間にかこのブログの検索ワードに パン職人 出会い 婚活 で 引っかかってしまうようになってしまいました。

 パン屋さんの中で働いていると、売り場に出ない職人さんは多いのと、パン屋は忙しくてあまりしゃべりながらやってるとミスにつながるから、黙々とやる方も多い。そうなると必然的にパン職人で仕事熱心な方程、婚活をしないと独身のままではヤバいという危機感に苛まれるのでしょう。さらにあまりしゃべらないと、用件ばかりの会話に。そうなるとコミュニケーション能力も落ちて、ひたすらパン職人として修行して独立しようにも、パンがおいしくても接客が無愛想だったりしてお客さんに気持ち良く買い物させてあげられなかったり、婚活にも悩まされたりと散々な目に。

 仕事熱心なパン職人程、出会いを遠ざけるなんて、なんてパンの神様はなんていけずなんでしょ。きっと独占欲が強いのねウフフ


…やばい、ブログの言葉遣いがオネエっぽくなってる。

実は僕の手相を見ると、感情線が二股に分かれるという相があるのですが、実はこれが二丁目線と呼ばれ、オネエ系男子のほとんどに見られるそうだそうなんです。でもね僕は女性が好きなんです。ホントなんです。

 そうだ、きっと同じく出会いが無くて寂しいパン職人は多いはず。
だから悩めるパン職人を集めて、街コン! …だなんてもう時代遅れ、これからはパン職人ならではの独身同士のパン教室をパン好きな女性を集めて開きましょう。パン職人も大勢、パンを教わる女性も大勢なら、1対1でパン教室だなんて、まるでパンの家庭教師、なんてなんて贅沢でしょう。女性はパンを教えてもらえるし、職人さんもパン以外の恋人を見つけられるし、パン生地も二人の愛もあまりの熱さにホイロオーバー!!フゥーーーー!!

 はぁ、、、馬鹿すぎる。

 そして・・・なんて・・・どうでもいい話なんだ。(読者の方にとってね。)


さて、そんな「男は黙ってパン作り」的な職人のあなた、僕はあまり黙ってないですが、出会い目的ではなくて、単純に今日はパンの接客の話。

 僕の所で働いていた従業員で、ものすごい接客に対するポリシーを持っている人がいました。

その方は、どんなお客さんでも必ず一言は会話をするという、自分ルールを持っていまして、そして一度会話した人は絶対に顔を忘れないという能力も持っていました。

 だから僕もそれを見習って、色んなお客さんに声をかけようとも思っていますが、なかなか誰にでもなんて難しいですよね。
キレイなお姉さんには目すらそらしてしまうので、もうそれ会話どころではありません。
 
 そんなとき、一番簡単なのは、試作を作ったりクッキーを焼いたり、あるいはフランスパンにつけるジャムやディップを作っておくと、
非常に会話がスムーズにできます。

 だってお客さんはパンが好きだから来るんですもの、試作です、よかったら食べてみてください、って言えなかったらプライスカードに書いて置いておいたっていいんですよね。
 そしたらお客さんの方から「わーおいしそう」とか「え、これ食べてもいいんですか?」って聞かれます。

僕はお菓子作りが好きだから、クッキーとかも焼きますが、もしできなくても、例えばフランスパンを薄くスライスして、軽く焼いてバジル塗ってだして置けば、いいにおいがしてお客さんもお店に入って来たら「ああ、いいにおい」って言って、そこですかさず
「いまお試しで焼いてみたんですけど、良かったらどうぞ」とか「おつまみです、一口どうぞ」って言うと、それだけでもお客さんはパン屋さんに来て良かったってなりますし、まぁ、よっぽどヒドい味でなければ普通は笑顔で「おいしいですね」ってなります。
 (よっぽどマズいと、商品をじろじろ見て必死でいい所探そうとしてくれます。味以外の感想が出たとき「このお店オシャレですね」とか「へぇ」「すごい」とか、そういう時はおいしく無いかもしれないです。)

 そうすればフランスパンの販売促進にもなりますし、ラスクでもなんでもいいんですけど、この時期ならできれば消したオーブンの中に入れて置いて余熱で温かい状態でいつでも取り出せる様な、温かい試作の方がウケがいいです。(例え試作がまずくても、「あったかい」というお客さんの感想の逃げ道を用意してくれます。)

 試作や試食は接客が苦手な方はもちろん、単純に出会い目的、、、じゃなくて、パンの紹介目的でも非常に有効な手段かと思われます。

是非やってみてください。


 ちなみに、、、これはその場に人がいることと、できたてもしくは切り立てなどの鮮度感があるから意味があると思うんですよ。


僕が過去に行ったパン屋の中には、売り場に誰もいないパン屋で、食パンの下にご試食どうぞと書かれた食パンのカットした物が置かれていたのですが、全部パッサパサに乾燥していて、この試食を食べてこの食パンを買おうと思う人がいるのだろうかと、疑問に思った事があります。

 試作や試食はお客さんが楽しく買い物できる一つの演出です。

また、ただいま○○パンが焼きたてでーす!も同じですね。パンは同じ物でも出すタイミングでお客さんが買いたくなるんです。

 是非試してみてください。


それでは、パン助でした。
posted by pansuke at 00:09 | Comment(0) | パン屋の悩み