2012年09月26日

どうする2店舗目

 こんにちは、パン助です。

じつは、早くも2店舗目の話がきてます。

 このあいだ、ネットで自分のパン屋さんを検索しやすくしておいた、と言い、それにより、不動産会社さんがパン屋をテナントで探していて、検索したところウチのパン屋がヒットしたらしく、それでウチに来たとか。

 話がうますぎる、、、なんて怪しむことはしません、まずはその人達にあってから考えよう。虎穴に入らずんば虎児を得ず、そのパン屋がおいしいかどうか知りたければ、食べログなんか見てないでその店のパンを食べろってことです。回りくどくなりましたが、とりあえず話を進めてきましたところ、、、
 
 まだ実現していないのですが、条件は良いものの、、、

お店の構成、配置、売り場、商品の構成、全てパン助さんにおまかせしますとのこと。うん、まかせてください、一応一店舗構えてますからそういう段取りは得意なんです。でもね、人が足りないのでもう少し待っててください。そんな感じで考え中です。

 実はよくスーパーなんかのインストアベーカリーで、地元のパン屋さんに入ってもらうというのはよくあるのですが、その地元のパン屋さんがおいしくないのに、昔からあるからとか、営業や広報がうまくて成立しているパン屋さんというのは多いのです。

 僕の地元も同じようにそういう学校給食などを手がけているパン屋があり、そういうパン屋は大量生産できる設備と段取りができているため、迅速にそういうインストアベーカリーに対応できるようになっています。
 しかし、問題がありまして、なぜかその大半は、そのインストアベーカリーにオーブンやらミキサーやらドゥコンディショナーが全て揃っているにも関わらず、そこでパンを焼かない、あるいは冷凍生地のみそこで焼くという、これからパン屋を開業したい人から見れば、なんてもったいないということを平気でやります。

 いいえ、本来なら、最初はそこでパンを焼いていたのですが、もともとおいしいパン屋ではないのに学校給食や卸で各地に販売箇所があり、それによる定期収入により会社は大きくなった物の、本質的なパンの味はずーっと変わらないままやってきたケースが非常に多いのです。すると、最初はインストアベーカリーで、焼きたてを提供しているからお客さんは来ます。オープンというだけで新しいパン屋さんに来てくれるお客さんはたくさんいます。しかし、味は、、、よろしくない。

 すると、客が離れてそこの売上が落ちれば、そこでわざわざ人を雇ってまで技術者を置いておく必要も無いので、インストアベーカリー内は販売だけの人を一人か二人用意して、後は元々あった製造工場に人を集結させて、そこで作ったパンを結局は各インストアベーカリーに運ぶという形式になるのです。

 だから、おいしくないインストアベーカリーでは焼いてから時間の経ったパンしか置けない、匂いも無い、味も食感もコンビニレベルもしくはコンビニ以下のパン屋が誕生するのです。

 で、僕の店を候補にあげたそのスーパーさんは、実はすでに僕の店をとあるルートから調べていたのですが、そのルート、実は僕の知り合いが働いている所(笑)しょっちゅう差し入れでウチの店のパンを食べてもらっていたため、ものすごい良いパン屋と褒めてくれたとかで、初対面なのにもうウチの店に決めた、みたいな感じでした。ちゃんとウチのパンを食べてくれてました。


 が、僕は一人なのです。現場で一つのお店を見て、そこからもう一つのお店を見るにはライブカメラでも設置してマイクをつけて、、、なんてそんな面白そうな、、、じゃなかった、そんな悠長なことはやってられないのです。

 しかし僕がさっきのようなダメなインストアベーカリーみたいにしたくないという事を言ったら、相手も同じ考えで、実はスーパーの会社が自らパン職人を募集して、オリジナルなパンを作ったりしている所もあるけど、ことごとく失敗して撤退しているとの事。だから、ここの社長さんは自分の会社でパンの製造を運営するよりも、いっそのこと若くて勢いのある、地元のパン屋を探していたら、ウチがぴったりだといったのです。
 僕はこの社長さんの話を聞いて、「コノ社長やるな」と思いました。

そう、もしパンを焼く場所と機械を揃えてパン職人募集したって、その人達は従業員ですから、結局上の言う事には逆らいません。言われたことしかやりません。また、自分でお店を開く様なタイプだったら、自分開業してしまうわけで、そうでもないため、商品開発から店舗設計、商品の段取りを組む様な事は元々考えていないですし、売上が悪くても悩みはするけど悩んだ時間は残業代にのっけてきちんとお金にされるのです。その集まったパン職人さんは、パン職人を募集していたから、そこに行っただけなんです。パンの仕事をしてお給料が欲しいだけなんです。言い方は悪いけど、お金がなきゃ生きて行けないから、とりあえず給料さえもらえれば働くけど、給料が普通なのにお店の運営の責任まで負うなんてまっぴらだって思います。たぶん。
 
 それを見越して、この社長さんは、それだったら、好条件でお店の場所を貸して、自信がある方にきちんとやってもらいたい、とのこと。

 僕はそういうのできます。場所を見ればそこがどういうパン屋がいいのか、なぜか僕には映像がパっと浮かぶので。(意外と本気で)
少なくともそういう直感で僕は進んで来て、お店の売上を作って来たので、自分の感性を磨くためにも必要なことだと思っています。

 ただ、資金と人材と自分の体力と知識と経験の無さと、商品製造の期間と余裕が無いのが欠点ですけど、、、、。


でもね、心も弱いんですよ、僕は。
 うっかり占いをやってみたら、「今月の大きな決断は10年先まで苦労します」って。
 
え!ここでお店だすと10年は持つんだ、、、とプラスに受け取ってみたものの、やっぱり体はひとつですから、、、、と悩んでしまうのですよね。


 もし仮に10年で年収1000万になったとしても、10年間ひたすら働いて、11年後に過労でぽっくり逝ってしまったら辛いじゃないですか。何が残るのかって。

 健康第一でやっぱりいきたいので、この話はまだまだ答えを出していません。


 また、少し進展しましたら、開業ブログの内容としてはうってつけですので、随時更新していきたいと思います。


それでは、パン助でした。

  
 
posted by pansuke at 23:29 | Comment(0) | 開業前に必要な知識